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マンションは、配線を隠蔽するのが難しい場合があります。部屋がコンクリートで区切られており、天井裏などのスペースもほとんどないことが多いからです。もちろんどうしようもない場合にはモールを使って配線を露出させることもありますが、見た目も悪いですし、床に設置すればつまずいたり壁に貼っても日当たりがいいと剥がれたりすることもあります。
今回のご依頼は、マンションの配線をなるべく目立たないように隠蔽したいというものでした。しかし壁の裏はもちろん、天井裏にもほとんどスペースがありません。とはいえ、狭いところには狭いところなりの配線の通し方というものはあります。基本的には特別な技術が必要なわけではありませんが、現実的にやるかやらないか、で言えば、やらない業者が多いのも実情です。例えば、単価が安い業者であれば、数多くの施工をこなさなければならないため、「どう配線すればお客様にとって最適なのか」ということを疎かにしがちなのです。
隠蔽配線のポイントは、「手間を惜しまない」ことです。天井裏の狭いスペースに、「ケーブルフィッシャー」と呼ばれる釣り竿の先にフックがついた道具などを利用して配線を通すことに成功しました。マンションのオーナー様にも「ここまでやってくれるのか」と大変ご満足いただきました。